
女神の心得 -第5章-

この世界での目的
「わたしは何のために生まれてきたのか」
そう考えることはありませんか?
人は万物の源から、この物質世界へ
「こんな経験がしたい」と
ある程度決めてやってきており
無性に何かがしたくなったり
才能が開花したりするものは
その目的と合致しているからです。
その感覚をなんとなく覚えていた人たちは
これを"運命"と表現しました。
ただし、なんとこの"運命"の道から
どれだけ逸れても構いませんし
なんなら全く違う道を選んでも大丈夫。
なぜなら…
何かのために、あなたがこの世界で
やるべきことなどは一切ないからです。
あなたが罪を背負って生まれてきて
それを洗い流すためだとか、
来世(生まれ変わり)のために
修行を強いられる必要もありません。
世界のために、平和のために、神のために
あなたがしなければならないことなども
何もないのです。
あなたがこの物質世界で
自由意志を与えられたのは
望むままに創造を楽しむためです。
だから、あなたの気の向くままに
ありのままに生きていきましょう。
「どうしても生き方に迷う」という方は
"万物の源"の特性を参考にしながら
自分だけの目的を見つけてくださいね。
大前提として
愛のエネルギーであること
そして
自分のことをもっと知りたい
進化・成長・繁栄したい
いろいろな経験・体験がしたい
常に新たなものを創り出したい
楽しみ尽くしたい
共同体になっていく過程を
味わっていきたい
その他にもたくさんありますが
このようなものです。
なぜかうまくいかない人や
運が悪いと言っている人は
この反対の性質を持たされていて
"恐れ"から行動しています。
どんどん理想を実現していく人
なぜか応援されていく人
運がよい人などは
無意識であっても、これらの性質と
相性がよい生き方をしています。
分かち合い
わたしたちは、この物質世界においては
一人の人間として
考えたいように考え、生きたいように生きて
毎日の奇跡を分かち合いながら
楽しく、豊かに、幸せに過ごすために
生きていて
本来は1つである万物の源から
「愛を実感したい」という思いでやってきた
女神の存在だからこそ
たくさんの人やあらゆるものと
愛によってつながって
再び一つになっていくような道のりに
大きな喜びを感じます。
すぐに思い通りにならない現実だったり
愛以外の感情もあるこの世界では
法則を理解していたとしても
気分が落ちてしまうこともありますが
だからこそ、このような不完全さを
人との人とのコミュニケーションによって
分かち合うことが必要であり
それでもなお、不完全な要素があるから
自然界におけるすべての力を借りることで
完全になるように創られているのです。
わたしたちが、ありのままに生きる女神を
目覚めさせていく活動も
この分かち合いこそが人生の醍醐味であり
かけがえのない出逢いとつながりの中で
絆が深まっていく道のりこそが
この世界で最も大切なことだからです。
すべては幸せのために
知識を身に付けることや
愛のある活動は素晴らしいことですが
一番大切にしてほしいのは
"実際にあなたが幸せになる"ことです。
愛に満ちたあなた自身が
最高の出逢いとつながりを引き寄せて
心から幸せに生きていくことで
そんなあなたに癒され、救われる人たちが
自然と増えていきます。
そしてまた
あなたや、わたしたちによって誕生した
新たな女神たちが、またどこかで
誰かの光になっていく。
その"愛の循環"の中にある喜びこそが
あなたが経験することを渇望した
"生きがい"というものなのです。
愛でつながる女神たちと
幸せの波紋を拡げてをいくたびに
絆が深まって
かけがえのない経験が生まれ
新しい出逢いがあなたを待っている。
大好きな人たちと
あなたが楽しいと思うこと
気分が上がること
じつはやってみたかったことなどを
遠慮せずにやってみましょう。
(もちろんですが、愛がないことや
人に迷惑がかかること
ルールを破ることで、あなた自身が
健やかに過ごせなくなることは除きます)
そこで愛の昇格試験がきたら
常に自分を再創造して
起こる現象を起動修正すればいいだけです。
常識やあたりまえの中で
自分を抑圧しながら生きるのではなく
あなたの内側の声を聞いてください。
あなたにとって幸せにならないことや
感情が喜ばないことを「正しい」と
信じる意味など全くないのです。
女神の法則を参考にしながら
ほんとうの自由を手に入れて
ありのままにこの世界を生きてください。